物事を継続するにはコツがあります
ヨガを始めてからもうすぐ1年になります。
ヨガを始めるうちは、とにかく無我夢中で体を柔らかくするといいことあるだろう!という安易な気持ちでした。
一年間継続すれば何か見えてくることがあるだろうと思ってました。
問題は継続できるかどうかでした。
新しいことを始めると途中で投げ出してそのままといったことが多かったでしたし、そんなに意志が強いと思ってなかったでしたから。
そんな時にであった考え方があります。
ヨガを始めてから2か月ぐらいの時にPDCAサイクルを知りました。
これは管理業務を円滑に行うやりかたの一つで、
①plan(計画)
②do(実行)
③check(評価)
④action(改善)
の頭文字をとっています。
いろんな職場でこのような考え方をとって仕事をしている人が多いと思いますが、僕の周りでは看護師さんが使っていました。
この考え方でヨガをしてみようと思いました。
僕のPDCAはこのようなものでした。
①plan ヨガポーズを決める(前屈のポーズ)
②do 実際やってみる(前屈をする)
③check どの部分が変化したか評価する(背中が変化したか評価する)
④action 評価した後、ポーズを改善する(前屈角度を深くする)
といったことでやってみました。
PDCAサイクルでヨガをやってみると、とてもわかりやすくできました。
とくにわかりやすかったのは開脚ですね。開脚で伸ばされる筋肉は股関内転勤群です。そこがどのように変わったか確認しました。日常生活で開脚が柔らかくなると、しゃがみこみやすいし、歩いている時の方向転換がとてもしやすくなりました。
体の変化に気が付くとヨガってとても面白くなります。面白くなると次は何のポーズにチャレンジしようかといった気持にもなるし、なにより継続する力が湧いてきます。
僕の場合はPDCAサイクルがヨガを継続する力の一つになりました。
この考え方は仕事でもかなり応用できます。