ヨガのポーズを考えてみる
ヨガポーズはとても多くの種類があります。
僕は単純に①寝てする姿勢、②座ってする姿勢、③立ってする姿勢と単純に分けて行います。
ヨガを始めた時はいろいろな姿勢があり、まとまりが自分としてとらえられなかったので、このように分けました。
牛の顔のポーズは座ってする姿勢、木の葉のポーズは立ってする姿勢という分け方です。
このように分けるとポーズからポーズへの移行がとてもわかりやすい。
戦士のポーズから木の葉のポーズへという感じです。
ヨガは慣れてきたら難しい姿勢にどんどんチャレンジしてきたいので、このように分けたほうがやりやすいです。
そしてヨガをしていくうちに難しい姿勢ばかりするようになりました。
座ってする姿勢のほうが簡単です。こける心配がないし、姿勢の途中まではなんとかできます。
戦士のポーズなど立位で行う姿勢となると、片足で立たないといけないし転倒する危険が出てきてしまいます。そのため難しいです。
難しい姿勢をするほうがいい!と思ってしまいました。
けどそうじゃなかったです。久しぶりに牛の顔のポーズ(あぐらで足をクロスさせ両手を後ろに回す姿勢)をとる今までと違う自分がいました。
自分が思っている以上に腕が後ろに回り、背筋も伸びていった感覚です。
簡単だと思っていたポーズが、まだまだ自分は出来ていなかったことを自覚した瞬間でした。
難しいものばかり取り組んでいて、基礎がまだまだできていないのだと実感しました。
これは物事のすべてのことに当てはまるのだとも思いました。
基礎が出来ているか。簡単と思っているものこと大事なことを教えてくれるものだということです。
それ以降、ヨガをするときは変な先入観にとらわれず、一つ一つのヨガポーズの意味を考えながらするようになりました。