ヨガと解剖学
昨日から解剖学の勉強をしています。
ヨガを実践するうえで非常に役に立ってます。
ヨガでは普通の立位のポーズがあります。
ターダアーサナという姿勢で、山のポーズともいいいます。
普通に立っているだけでは?という感じですが、ヨガでは基本の姿勢です。
足はちゃんと揃え、足先から頭まで一直線に立ちます。これがなかなか難しい。。。
最近は猫背の人が多いので背中が曲がっていたり、首が前に突出していています。横から見るととても姿勢が良くないことが多いです。
猫背になると何がいけないのか?
解剖学からみると体幹の前にある腹筋群と背中の後ろにある脊柱起立筋のバランスが一気に崩れてしまいます。
人間の身体は前の部分と後ろの部分があるのでお互いがしっかりと機能しないと異常がでてしまいます。
若いうちはいいのですが、筋力が衰えてくる高齢になるとそれが顕著にでてしまいます。
きれいに自然にターダアーサナが出来る人は腹筋群、脊柱起立筋がしっかりと機能しているので立位だけでなく、歩いている姿勢もきれいに見れます。
僕もそれを意識して立位、歩き方は意識していますが、どうしてもパソコンやスマホを見てしまうので猫背傾向になってしまいます。
そこで意識的に脊柱起立筋を鍛えるためにブリッジや上体そらしの筋トレを行っています。
筋肉は年々衰えていくので今やっていることが5年後10年後の自分を作ると思い頑張ります!